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2016年8月16日火曜日

子犬の『ギャン鳴き』考察④ 最終回

前回の記事で、ケージに布をかける、
という方法を試してみることにしました。

そのタイミングですが、特にギャン鳴きの酷い、
夕方~夕食後、そして眠る時、
その他子犬の主張が止まらないときに使用します。

ここで、もう一度念を押しますが、
あくまでも子犬の健康状態に問題無いことは
毎日チェックしてあげてくださいね。

さて、試してみて実際どうだったのか?


結論は、


鳴き止むまでの時間が、若干短縮された。


です。

ここに来てやっと効果のある方法が出てきました。
やはり視界が遮られることによって、
子犬は落ち着くのでしょうか。

ただ、一日中布をかけっぱなしにしているというわけにもいかないので、
相変わらず鳴く頻度はさほど変わらないのですが、
あくまでも補助的に効果があったということになります。
まだまだ完全にギャン鳴きの終結とはいきません。

さてここまでで、前回までの記事で提示した①~⑧の方法のうち
①無視する、②抱っこして慰める、
は試したことになります。(布は補助的に継続使用)

そして、次の方法が③叱る、ということなのですが、
これに関してはちょっとニュアンスが違うかもしれません。
というのもその内容は、



「ゴン太、し~~~~っ!!」



以上です。



しまった…、と最初は思いました。
基本的に無視をし続けないといけないと言われていたのに、
つい反射的に鳴き声に反応してしまったのです。

ゴン太は驚いたのかキョトン、としてこっちを見ています。



……あ、あれ?



…鳴き止んだ…。





鳴き止んだのです。



再度すぐに鳴き始めません。
これは、一体どういうことなのでしょうか。



…つまりゴン太に対しては、こちらの意思(しーー!!だめ!など)
分かりやすくビシッと瞬時に伝えた上で、
それ以上は反応しない(無視する)ということが、
1番効果的だったのです。

皆さん、ここで以前に踏まえたゴン太の性格を覚えていますでしょうか。

そう、『無駄なことはせぬ』です。

これは、柴犬全般的にそうなのか分かりませんが、
つまり『ダメとわかったらさっさと諦める』という事でもあるのです。

これには最初に言ったように、①の無視する、
だけでは不十分だったのです。

子犬ギャン太に対しての正解は、
まさかの①無視する+③叱る(伝える)であり、



『話せば解る』



ということだったのです。



柴犬はたとえパピーで言葉は分からなくても、
特に相手の意思を感じとる能力が優れているのかもしれません。

日本犬なだけに『空気読む』みたいな…。
実際そういう側面は柴犬にあると言われています。
それは独特の賢さでもあると思います。

逆に言えば分からない、納得できないことには、絶対諦めません。
ここまでで10日ほど経過していましたが、
それ以上でも鳴き続けたかもしれません。

粘り強く、頑固と柴犬の性格はよく言われてたりしますからね。
子犬の頃からその資質を発揮しているのかもしれません。

なんで無視すんだよー!意味分かんないんですけどーー!!』

といったところでしょうか…。


この後も、まだ鳴くことはあるのですが、
同じように『しっ!』と口元に人差し指を当てるとピタリと鳴き止み、
段々と日が経つにつれて鳴くことは無くなって行きました。

もう、こたつ布団を掛けなくても大丈夫です。

なお、④、⑤については、同時進行で試してはみたのですが、
正直目に見えるような効果は、ギャン太に対しては無かったです。
(特にアロマスプレーは匂いが嫌いなのか興奮して逆効果だった)

ただ、他のワンちゃんには効果あるかも知れませんので、
色々試してみるといいかもしれませんね。

まとめますと、大事なのは結局、
そのワンちゃんの性格や欲求にどれだけ気が付くことが出来るか、
また、それに対して何が合うのか合わないのか、
を見極めることだと思います。

サイトや育犬本に書かれてるようなことは参考にはなっても、
それだけだと、無理な場合も多々出てくるように思います。

これはなかなか難しいことだと思いますね。
想像力を働かせて、人以外の気持ちを汲み取る訳ですから。
飼い主側にも特に最初は忍耐が必要だと思うんです。

こんなに犬を飼うのが大変だと思わなかった…、
なんでうちの子だけ出来ないの?

…など色々思うことがあるかもしれません。

でも、最初からなんでも完璧!はほとんどの人が無理なんです。
柴犬だけではなく、どのワンちゃんもみんな
結構な個性があると思いますからね。

しかし、それが段々とお互いが解り合える存在になっていく、
必要な過程なのだと思っています。

さて、シリーズ全4回でお送りしてきました、
子犬の『ギャン鳴き』考察はいかがでしたでしょうか?

初ブログなので、文章が下手くそで
なかなか読みづらかったかもしれません。

今後、もっと分かりやすく
なるべく役に立つような柴犬ブログにしていきたいと思いますので、
また遊びにきてくださいね。

次回からのテーマは子犬のトイレのしつけや、
甘噛みについてなど書いていきたいと思います。


ではまた~!



はしゃぐ。








2016年8月15日月曜日

子犬の『ギャン鳴き』考察③

前記事で、子犬のギャン鳴きに対して、
やや方向修正を行ったことを書きました。


目も合わせず完全に無視する→

1日数回程度、短い時間遊んであげる
(それ以外は基本的に無視継続)。

という感じです


で、その結果、
ゴン太のギャン鳴きはどうなったのかといいますと…


とくに変わらず。


でした。


ギャン鳴きに対しての効果に差は、感じ無かったのです。残念。

オモチャなどを使って走り回らせたりして、
遊んで疲れれば発散されて
多少大人しくなることも期待したのですが、

相変わらずケージに入れた後は、出さんかコラーー!!
鳴きまくっています。
(柴犬のパワーって一体…)

なので、この方向修正に関しては、正直
失敗とも成功とも判断ができませんでした。

ただ!

飼い主の精神衛生上はこちらの方が良いのでは無いでしょうか?

おうちに来たばかりの可愛いパピーちゃんが、
身体中の力を振り絞って何かを訴え続けているのに、
目も合わせず触れもせず、1週間以上無視する…。

これが人間の子供に対してなら出来るでしょうか?

もちろん人と犬では根本的に違うでしょうが、
私には正直無理でしたね。


子犬の性格が、いじけて、ひん曲がって、グレてしまって、

今後、お互いの信頼関係を構築できない可能性の方が
はるかに怖かったのです。

もう、他人の言うことなんて無視ですよ。無視。


だってうちの子だし。


・・・とか色々自分に言い聞かせながら、

ここで、アイテムをひとつ投入してみました。

これはいくつかの育犬本やネットサイトに書いてあったことなのですが、




⑧ケージに布をかけてあげる




この方法は、犬の本来洞穴に住む習性を利用して
外部の情報をカットして、
落ち着かせてあげるというものです。

また、追加メリットとしては、音の遮断です。
何日もご近所からの苦情に対して、
ヒヤヒヤしっぱなしの飼い主様たちでしょうが(とくにうちは集合住宅)
多少音漏れの防止にもつながるようです。

ま、実際苦情が来てしまったら、
菓子折をもって謝りに行く覚悟をしていましたが 笑。

先にご近所に挨拶回りしておく、というのも手ですかね・・・。

で、この時は寒い冬だったので、
起毛タイプのこたつカバーを購入してみました。
(2000円しないくらいだったはず)。

膝掛けや、普通の毛布でも良いのですが、
大きめのケージに掛けるには尺が短いんじゃないかと思います。
何枚か併せて使うという方法もありますかね。

さて、この布で覆うという方法の効果はいかに!?


つづく。

後ろに写っているのがこたつカバー。前は柴犬。










2016年8月14日日曜日

子犬の『ギャン鳴き』考察②


では、具体的に『ギャン鳴き』に対処するいくつかの方法を見てみましょう。

① 無視する

いわゆる『要求吠え』に対するしつけとして、
本やネットで1番見掛けたり、ブリーダーさんや、
ペットショップの店員さんからアドバイスされたりすることではないでしょうか?

私も最初、ゴン太の凄まじいギャン鳴きにビビってしまい、
思わず販売元の店員さんに電話を架けたところ、
『無視する』を徹底するように言われました。

要するに、『可愛い子犬ちゃんの言いなりにはならないぞ!』ということで、
今後も見据えて、毅然とした態度で臨むということなのですが

、実際試してみてどうだったのか。

結論から言いますと、半分正解でした。これについては後述します。

②抱っこして慰める

ゴン太を迎えたときに、5冊程度の育犬書を購入して読みました。
その中で、『抱っこして慰めてあげる』
と書いてあったのは一冊だけだったと思います。

しかし、心情的には皆さんこれを1番子犬ちゃんたちに
してあげたいことではないでしょうか?
果たして子犬ちゃんは安心して鳴き止んでくれるのでしょうか?

③ 叱る

知らない場所に来たばかりのプルプルしている子犬に、
これをしたいと思う人はまずいないと思うんです。
というか、叱ったところで子犬ちゃんに理解できるのか?

ただ、結果的に思い詰めて、怒ってしまったという人はいるかもしれません。
効果はどうでしょうか?

④モーツァルトを聞かせる

交感神経を鎮めて副交感神経を優位にする音楽
の代表と言えばモーツァルトでしょう。

野菜や牛にまで聞かせるという話です。
子犬に対してもなんらかの効果はあるかもしれません。

⑤アロマを焚く

これに関しては実際に犬用のアロマオイル、スプレーなどが売っています。
あくまでも犬用でないと、
中には犬の身体に毒になるようなアロマもあるので、注意が必要です。

⑥耳栓をする

犬にじゃなくて自分にですよ。

⑦一緒に鳴く(泣く)

これはもう万策尽きて、最後の手段としてどうしようもなくなった時に使います。
ストレスホルモンのコルチゾールの値が下がって、一時的にではありますが、
飼い主の気持ちの面では有効な方法かなと思われます。

ただ、これで子犬が鳴き止むかは未知数です。

と、まぁ、だいたいこんなところでしょうか。

ほとんどの飼い主様は①か②の間で揺れ動くのではないでしょうか。

実は私は最終的に①~⑥をすべてやりました。
(かろうじて⑦は選択から外れた)。

まず、最初に選んだのは最も一般的な方法である①です。

とにかく、最初の1週間はケージから出さない、目も合わさない
ことを徹底すればその後はだんだん落ち着いてくる、という話でした。

しかし、4、5日はその方法で頑張ってみたものの、
全く状況は変わりませんでした。

ゴン太は私の姿を見れば、
相変わらずケージから出せと泣き叫ぶばかりです。
(特に酷いのが夕方~食後)。

その度に大半を家で過ごす私は、心臓か胃がギュっとなります。

しかもここで、ひとつの不安がよぎりました。



もしこの方法で、鳴き止んだところで、



子犬の性格が歪んでしまったら、どうしよう…?




ただ無視するだけでホントにいいのか?




迷った挙句、ひとつの方針を決めました。


大げさかもしれませんが、家族として迎え入れた以上、
たとえ間違ったしつけをしてしまって、
わがまま犬になってしまったとしても受け入れよう。


・・・まぁ、肚を括るということですね。


こうして、1日1、2回はケージから出して抱っこしてあげたり、
遊んであげることにしました。

もちろん、本やサイトには1日短い時間、
子犬と遊んであげましょうと書いてあったりもします。

ただ、それはまだ鳴きまくって
興奮している子犬に対しても同じことをしていいのか?

その時点で正解が解りません…。



そして結果はどうなったでしょうか?




つづく。












2016年8月12日金曜日

子犬の『ギャン鳴き』考察① 【始まりの10日間 】


お家に到着し、ご飯も問題なく食べてくれてホッと一息…


…したのも束の間、


それは始まりました。






ギャン鳴き。





この犬サイレンは一体…?



…ワンちゃんを飼い始めて受ける飼い主の最初の洗礼として、
頭を抱えた人は多いのではないのでしょうか?(無い場合もある)

ご飯食べてるときと、寝ているとき以外、身体中の力を振り絞って、

鳴く!とにかく鳴く!!っていうか、叫ぶ!!!


のであります。

あたかも、虐待でもされているかのような声で…。

健康上の問題がない場合、子犬さんたちの主張としましては、

ここどこ!?今まで見てくれてた人たちは!?さみしいよー!!出してよー!!
こっち向かんかいコラ!!

とまぁ、こんな感じじゃないかと思われます。

さて、ここから10日間におよんだこの『子犬のギャン鳴き』ですが、
結局どのように沈静化していったのか、
しばらく思い出しつつ書いてみたいと思います。

ご近所迷惑が気になって、ちょっとノイローゼになりかけている
新米パパさん、ママさんのヒントになったら嬉しいです。



…とはいうものの、実際はワンちゃんの性格も、性質も、犬種も
個々に違うわけなので、あくまでもうちのゴン太の場合、
という事でしかないのですが、

まず、一言で『ギャン鳴き』と言いましても、
様々なタイプがあると思うんです。

夜寂しくて鳴いちゃう子、お留守番の時に鳴いちゃう子、
ケージに入れられると鳴いちゃう子…等々。

で、ゴン太の鳴き方のパターンがどういう感じだったのかを端的に言いますと、


『人の気配がすると鳴いちゃう子』


です。

つまり、人の気配がせず、家や部屋の空間に完全にひとりぼっち
の状態だとおとなしい様なのです。

何故なのか?

恐らく、効果的、効率的というものを子犬ながらに解っているようでした。

ゴン太は販売元ではとてもおとなしい子に見えました。(騙された 笑)
こちらのアクションに興味津々で反応してくれはするのですが、
他の子犬ちゃんたちと比べて、ご飯の時間などに全く騒がないのです。

他の子たちは『自分の分をはやく!はやく!』
と全力で店員さんに向かって吠えておりました。

その間ゴン太はというと・・・


じっと見ている。


だけ、でした。


随分大人しい子だと、その時思いましたが、後々理由が分かりました。


『無駄なことはせぬ』


という性格だったのです。
これはゴン太だけなのか、柴犬全般的にそうなのか分かりませんが、
つまり、他のわんちゃんたちが多数いる環境の中では、

『注目してもらえるのは自分だけでは無い』と分かっていたのです。

これは後で販売元から言われたことで、なるほどと思いました。
うちの子になって初めて、自分だけが注目される環境になってようやく
子犬の本領を発揮してきたのです。

その性格を踏まえた上で一般的に色々言われていること、
育犬書などに書いてあるけど実際試して効果はどうだったのか?
ということを次の記事から述べて見たいと思います。


つづく。


外に出たくて必死。