2016年8月30日火曜日

ゴン太の小休止コーナー 出会い編②

・・・前回の続き。

『富士山噴火の夢』

それは色々な夢診断を参照しますと、すっごい吉兆。

とのことです。


お告げキタ。



…とは言うものの、

それでワンちゃんを飼うかどうかの大事な
決心などつけて良い訳もありません。

しかしこの時点でもうだいぶ揺さぶられていたことも事実です。

ここは冷静になってワンちゃんを飼った場合の
メリット・デメリットをいくつか挙げてみましょう。(小休止じゃなくなってきた…)。

まずメリットから

①癒される

一番の動機になるやつですね。

②番犬になる

マンションなんですけど、セコムもう一台といった感じでしょうか。

③(お子さんなどいる場合)教育の一環になる

たぶん。

続いてデメリット

①毎日お散歩で縛られる

暑い日も寒い日も来る日も来る日も。

②旅行などで、家を空け難い

ペットホテルを利用したりすればいいんでしょうけど、やっぱり心配ですよね。

③抜け毛等による日々の掃除

柴犬のようなダブルコートは特にやばし。

④しつけの失敗で、人様に迷惑をかける(吠え声、噛みつき)

いざとなったらプロに頼む。

⑤エサ代、病院代、設備代などの費用問題

働く。

⑥老犬介護の問題

家にいて、日中世話を出来る人の確保。

⑦ペットロスの恐怖

いやーー!考えたくない!!


…なんかデメリットのほうは誰か止めて!っていうくらい思いつきますけれども。
(個々の詳しい問題に関しては今後記事にします)。

しかし、全部飼う前に考えておかないといけない問題ではありますね。

ハイ、考えました。数時間で。

その結果…

早くしないと、あの子が誰かに飼われてしまう!!

泣きべそをかく30代の私。

…ダメじゃん…って感じですけれども。

結局、犬を飼う上で、色んな問題を孕んでいても、

どーーしてもあの子犬が欲しかったんですね。

これでも昔と違って一応大人なので、
飼ってはいけない理由を色々探したんですけれど、無理でした。

これが縁ですね。

恋愛と一緒な感じ。

ま、その勢いというか気持ちも大事なのかな、と開き直ります。

色々受け入れる覚悟さえあればね。

面倒見の良い主人も、腹を括ったようです。(ここ大事)


そして、その日の夜7時頃、我々はあの子をお店に迎えに行きました。



まだそこにいました。でっかい子犬。


しかもまた起きていて、こっち見てる…。



とりあえず、お店の人から一通り注意事項など説明を受け、
色々契約書などを書き、スッピンなのに記念撮影をさせられ、

段ボールに入れられたゴン太を受け取ったのは、

もう9時を過ぎていたと思います。


急に降ってきた雨の中、無事おうちに到着。
(私はいわゆる超雨女)


このブログの始まりの記事に続く、

というわけです。


あー...、

これでもう泣いても笑っても後戻りは出来ませんね。


この度、ゴン太と一緒に人生の一部を旅することになりました。


不束者ですが、

何卒宜しくお願い致します。



おしまい。


ちゃんと面倒見ろよ!


2016年8月28日日曜日

ゴン太の小休止コーナー 出会い編①

変なタイトルをつけてしまいましたが、
ブレイクタイムのコーナーという感じです。

これまでのような考察ものばかりだと疲れてしまいそうなので、
何でもありな、ぬるいコーナーを作ってみました。

ちょいちょい挟んでいきたいと思います。

第1回目は、柴犬ゴン太との出会い編をお送り致します。

良かったらお付き合いくださいませ。

(以下、ペットショップの記述があります。苦手な方ご注意下さい。)



…今から約半年前…というか、ちょうど半年前の今日、

彼はうちにやって来ました。

危うく次の日はうるう日だったので、

4年に1回の記念日になるところでしたが…。

まぁ、とにかくやって来たのです。柴犬の♂が。


犬を飼うのは初めてではありませんでした。

小学5年生の時、親にさんざん泣きついて、
誕生日にシェルティの♀べティを迎えたのです。


とても美人で、賢い子でした。

しかし、その時私は子供で、責任感も乏しく、
何より今みたいにネットなどであらゆる情報を仕入れる
という環境も無かったため、
ちゃんと満足に世話をしてあげなかったという後悔の念がとても強くあったのです。

高校卒業と共に私は実家を出てしまい、

そして、10年前、

私が結婚した年にべティは14歳で天国に行きました。


…まぁ、そのような経緯から、

色んな場所のペットショップでワンちゃんを

み~て~る~だ~け~、

を繰り返しては、溜め息をついて、

可愛いけれど、生き物を簡単に飼うことは出来ないな~、
お世話しきれる自信無いもんな~、色々大変だもんな~、私だもんな~

と、ここ10年くらいずっと
自分に言い聞かせておりました。

私みたいな面倒見の悪いやつは、
もう2度と犬なんて飼ってはいけないのだ!
と戒めておりました。


…にもかかわらず、今回、
何故柴犬ゴン太を迎えるに至ったのか?

もう、これは出会いとはそんなものなんだ、と言わざるを得ません。

我々夫婦はウォーキングのついでによく色んなペットショップに立ち寄り、
可愛いワンちゃんを見に行くのが楽しみでした。

しかし、もちろん飼うことは無いであろうというのが前提です。

その日もやや長距離のウォーキングコースに
ワンちゃん見学ツアー が組み込まれました。

土曜日でした。

そのお店にでっかい柴犬の子犬がいることは、
事前に主人がホームページを見ていて、知っていました。

主人も犬好きで、昔柴犬を飼っていたことがあるのです。

あんたも好きねぇ~…、と思いながら、
いつものペットショップに向かったのです。

…いました。でっかい柴犬の子犬が。

かわいい…。

私が指でガラス越しにちょっかいを出すと、
子犬も向こう側から興味津々で何度もタッチしてきます。

通常、子犬は寝ている時間が多いため、起きて、
ましてや、こちらのアクションに反応してくれることなど少ないのですが。



超  か  わ  い  い   。



今までも他のペットショップでたくさんの可愛い子犬を見てきました。

しかし、その日、お店から出た私は初めて後悔したのです。



見なきゃ良かった…。



その日の夜は、帰ってから悶々と葛藤で苦しむことになりました。

今まで封印していた『犬を飼うこと』に対して、
ついに真剣に向き合うことになったのです。

でも、当然、簡単には結論を出せないから、
少なくとも明日いっぱいはよく考えよう。

ていうか、もしあの子犬とホントに縁があるのなら、

今夜夢とかで、何かの御告げがあるはずだ!

とか言い出す始末。


で、次の日。

私に御告げは特にありませんでしたが、
主人は富士山が爆発した夢を見たそうです。



なにそれ、怖い。




つづく。


でっかい子犬。







2016年8月25日木曜日

子犬の『トイレのしつけ』考察⑤ 最終回

さて、前回の記事までで、子犬のトイレのしつけの
具体的な方法やアイテムを見ていきました。

最終回の今回は、ゴン太は結局どうしてトイレに失敗しなくなったのか?

を考えていきます。

そもそもの飼い主側のゴール設定は、以前の記事にも書いたように、

いついかなる時もケージ内に戻って、トレーの上で用を足すお利口さん

です。

一方、それに対してキレイ好きの柴犬ゴン太は、
最初はサークル内のトイレで出来ていたものの、
室内で、テリトリーが広がったことによって、

寝床の近くでシッコなんかできるか!外に出せ!

ということを主張するようになってしまいました。


…ど~したもんじゃろの~…。


これはしつけでどうにかなるものなのか?

なるだろうと思っていた私は、

ゴン太を外に出して遊んであげているとき、
トイレの前兆行動が見られた瞬間、

サークル内のトイレ目掛けて、ズシャァァっと押し込むように
ゴン太を誘導する、を繰り返していました。

しかし、ウンチはともかく、すばやいオシッコは後半半分くらいしか
トイレトレーの上に出させることが出来ず、
いつも後ろには、オシッコの軌跡が描かれていました。

何より、ゴン太が自らサークル内のトイレに向かう、
という気配がいつまで経っても、
まるで起きませんでした。

うーむ。。。とすっかり困り果てていたところ、

たまたまゴン太のサークルを一時的に、
別の部屋に移さないといけない事情が出来たのです。

そこは普段、別のものがでかでかと置いてある部屋で、
そこで遊ばせるにはかなりスペース的な余裕がありませんでしたが、
しばらくの間なので、仕方ありません。

狭い部屋の中で大きなトイレトレーをいちいちケージから出して
掃除するのも面倒臭かったので、
何気なく、トイレシートのみをぺらっと外に1枚出して置いておいたのです。

そして、ゴン太をケージの外に出して遊ばせていると…

…なんということでしょう…。

その時はついにやってきました。

ぺらっと敷いた1枚のトイレシートの上で、

臭いを嗅ぎながらくるくる回り始めたではありませんか~!!

そして、めでたくその場で、

おしっこジャーーー。

終了。



なななななんでぇぇーーー!?



…恐らく推測ですが、

ゴン太はとっくにトイレシートの上でオシッコをすることなど、
覚えていたのです。

今まで出来なかったのは単に、


そう、ケージ内でやりたくなかっただけ。



恐るべし、柴犬の潔癖根性


こうして、私は譲歩する形で、
ゴン太をお外に出しているときは、
常にトイレシーツをお外に敷いて置くということにしました。

また、元のお部屋に戻った時にも同じようにすると、
ゴン太は常に、おトイレシートの上で用を足せるワンコになったのです。

ただ、もうケージの中では絶対しないと決めているらしいので、
一応中に入れておいたトイレトレーを、思い切って、
ケージからやや距離を置いた場所に出してみることにしました。

すると、ゴン太はちゃんとトイレトレーの上でも、
しっかり用を足すことが出来たのです。

3週間に及んだ長い戦いは、
こうして終わりました。


…ここまで色々長々と書いてまいりましたが、
まとめますと、

要は、飼い主の要求とワンちゃんの要求が、大きくズレていると、
訓練がなかなか入らない、ということだと思いました。

私はたまたま一時的に環境を変える、
という必要性のおかげで気が付きましたが、

何か月もトイレのしつけが上手くいかない!
という飼い主さんは、
もしかしたら何か意外なことを見落としている可能性が
あるかもしれません。

例えばゴン太のように、神経質であるとか、
トイレシーツの感触が気に入らないとか、
トイレトレーの設置場所に何か気になるものや、
音があるとか、段差が気になるとか・・・。

思い切って可能な範囲で、
色々変えてみると何か変わるかもしれません。

とにかく悩まないで、根気よく試していってみてください。

きっと出来るようになる!と思います。


新米飼い主様、がんばれ~~!!





では、また会いましょうー!



おしまい。


わりと神経質。










2016年8月23日火曜日

子犬の『トイレのしつけ』考察④ 実践編part2

さて、前記事の子犬の『トイレのしつけ』考察③では、
始めは上手くいっていたトイレのしつけが、
途中から失敗しだしたその原因として考えられるのが、

柴犬はキレイ好き(トイレに関しては)、

ということを飼い主の私が甘く見たことでした。

トイレのしつけ方法についても
色々な事がネットや育犬本などで書かれてあります。
概ね共通している基本的なことは、

失敗しても絶対叱らず、速やかに片付けること

ですね。

叱ってしまうと、トイレをすること自体をワンちゃんが悪いことだと思い
隠れてするようになってしまう、と言われています。
(酷いと食糞に繋がることも)

あとは、そのワンちゃんのうんちやオシッコのタイミングを知る

ということも必要ですね。

タイミングを知らないと、勿体ないことに
しつけの機会が無駄になってしまいます。

大体は食後や水を飲んだ後、興奮してはしゃいだ後、寝起き、
なんかにするようです。(時間を計るという方法もあるようですが…)。

そわそわしたり、床の臭いを嗅ぎ始めたりというのがサインですね。

では、これを踏まえて、一般的な方法をほんの一部ですが、見てみましょう。

①サークル内や部屋中にトイレシーツを敷き詰めて、
段々と範囲を狭めていく。

これに関しては、前記事で書いた理由から、ゴン太は最初の頃、
サークル内でのトイレは失敗しなかったので、
必要ないと判断して行いませんでした。

そうでない場合は、まずこれから始めることになるかなと思います。

②トイレ用のサークルを設置し、
用をたすタイミングを見計らってそこへ誘導する。
(ワン・ツー!や、ちっち!などの分かりやすい掛け声を繰り返し、
用を足したらサークルから出す)。

これ、わざわざトイレ用のサークルを設置しなくても、
寝床とトイレを設置している普段のサークルに、
戻ってするように誘導すれば良いことじゃないの?と思い、
必要性が良く分からず、新しいサークルを足すことはしませんでした。
(ゴン太が使っているサークルは、トイレ側も扉を開けっ放しに出来るため)。

余分にサークルを買って置くのも邪魔くさいですしねぇ。。。


③トイレに鼻を擦り付ける。

ご存じの方も多いと思いますけど、昔はよく言われていた方法ですね。

20年以上前にシェルティを飼った際に、読んでいた育犬本にも書いてありました。

しかしこの方法は、『トイレの失敗を叱る』ということになってしまうのではないでしょうか。
今は絶対取られない方法ですね。

これが影響したのかは分からないのですが、そのシェルティちゃんは実際、
食糞をする事がよくありました。
これが原因だとしたら、可哀想なことをしました。

…とまぁ、よく見かける方法については、こんなところでしょうか。

ただ、ここにある方法、実際にやると結構難しくありませんでしたか?

例えば『誘導する』ひとつを取ってみても、

子犬が大人しく、所定の位置まで誘導されますか?

『タイミングを見計らう』にしても、

うんちならまだしもオシッコなんか、そわそわのその字くらいで、

ジャーーーー。

終了。

みたいな。

オシッコの軌跡を何回描いたことでしょう。

そんなに簡単に、最初から初心者が出来るわけでも無いのです。

それでも何とか繰り返し行うことによって、
徐々に、徐々に、出来るようになっていくはずではあるのですが…

ゴン太は、全く出来ませんでした。

何故か?

答えは簡単です。

最初に言ったように、飼い主が、
柴犬の希望をガン無視していたからです。

ならば、ゴン太は今、トイレを失敗するのか?


まったく、しません。



では、実際に何がきっかけで、ゴン太はトイレを失敗することが無くなったのかを、

次回の記事で書いてみたいと思います。




つづく。


チッコ早く片付けろよ!



2016年8月21日日曜日

子犬の『トイレのしつけ』考察③ 実践編part1

ここからはいよいよ子犬のトイレのしつけ、実践編になります。
(※以前の記事のシリーズ『子犬のギャン鳴き考察』と期間が一部被っています。)

前記事で、ご紹介したアイテムを使って実際にゴン太のしつけの様子を、
順を追って説明していきたいと思います。

まず、最初に我が家の環境なのですが、

①室内飼い。
②基本的に子犬の頃はサークル内生活(寝床とトイレもそこに設置)
③あまり長時間お留守番させることは無い

という感じです。

この環境というのは皆それぞれお家によって異なるわけですが、
それよりも大事なことは、家族みんなが、

一貫性を持ってワンちゃんに接する

ということだと思います。
これはトイレのしつけに限った話では無いですね。
一人暮らしで飼っている人も同じです。

まぁ、そうは言っても、思い通りにいかないことなど、
結局イレギュラーなことが多々出てくると思いますので、
その度に家族会議ですね 笑。

さて、ちょっと脱線してしまいましたが、
上記の我が家の環境の中で、どのようにトイレのしつけを行ったのか、
具体的に見てみましょう。

まず、初めに飼い主側が希望したゴールというのが、

いついかなる時も、自分でケージ内に戻ってトイレをさせる。

です。

まずそれにはケージの中で確実に、してもらわなければなりません。

そこで、初めのうちは①ケージの範囲をなるべく広くとらないで、
寝床とトイレだけの限られたスペースで、
成功確率を上げる、ということにしてみました。

こんな感じ。


しかしこの方法、
ゴン太には初めからほぼ確実に成功する理由がありました。



彼はペットショップから来た子なのです。
(ペットショップ苦手派な方スルーで)



つまり、それまで2週間くらいいた環境と似ているわけなんですね。

なーんだ、もうトイレのしつけなんてこの子は出来ているようなもんじゃない。

これならケージを広げてあげても問題無さそうだし、
お外に出して遊んであげていても、トイレの場所は認識済な訳だから、
すぐに勝手にケージに戻っておしっこ出来るようになるな。
チョロいぜ!ハハハ

と思いました。

誠に残念なお知らせですが、そんな考えは甘かったのです。

何が甘かったのか。

今言ったようにケージを広げ、お外に出して遊んであげるようになった途端、
ゴン太はトイレを失敗しまくるようになってしまったのです。

これ、実は特に柴犬の性質をよくご存じの方、
もう理由が分かるのでは無いでしょうか?

そう、

奴らはめっちゃキレイ好き。

なのです。

つまり、ケージを広げ、外に出ていっぱい遊んでもらえるようになった途端、
ゴン太のテリトリーが広がって

もう寝床のそばでチッコなんてしないかんね!

ということになりました。

また、元々ゴン太はバッチリ掃除された
キレイなトイレトレーの上で寝るのが好きだったため、
余計にケージの中ではしたがらなくなり(前記事の掲載写真参照)、

外に出してくれるまで我慢して待つようになってしまったのです。
(どうしても我慢できないときだけはする)

この柴犬の未成年の主張を私は甘く見て、
そうは言っても、ちゃんと教えればきっと、

こっちの思い通りになるだろう!

と考えていたのがそもそも間違いでした。

その後、約3週間に渡って悪戦苦闘することになるのです。


つづく。



2016年8月18日木曜日

子犬の『トイレのしつけ』考察② アイテム編

前記事で、トイレのしつけについて、前提となるお話をさせて頂きました。

では、実際に使用したアイテムや方法について
順を追って見ていきたいと思います。

まずアイテムから。

①トイレシート

これが無ければ始まりませんね。
私が使用したものはAmazonで、大量にお得用として販売している、
山善というメーカーのものです。
800枚で5000円以下くらいで
超お安くて、人気の商品なのですが、
なにせこの枚数なので保管場所の確保が必要です。

また、かなり薄手ですので、オシッコ1回ごとに交換が必要になります。
とくにうちのゴン太のように、
新しいトイレシートじゃないとしないもんね!というめんどくさ...
キレイ好きのワンちゃんには良いと思います。
サイズはレギュラーです。

ただ、このシート、柴犬クラスが成長してオシッコの量が変わってきますと、
吸収量と吸収速度の問題で足が毎回濡れてしまいます。
いきなり大量買いは後々後悔するかもしれませんので、
初めは試しに100枚とか200枚ずつでいいと思います。

トイレシートに関しては今後色々なものを試してみたいので、
いつかまとめ記事にするかもしれません。

②トイレトレー

トイレシートを設置するスペースです。
私が使ったのは、
トイレシートをプラスチックのメッシュで固定できるものになります。
ワンちゃんの大好きな、トイレシートビリビリ遊びを防げるものになっています。
サイズはレギュラーとワイドがありますが、
うちはワイドを使用しています。
すぐにでっかくなりそうな柴犬なので、ということもありますが、
やはり最初は広い方が失敗も少ないと思います。

レギュラーサイズのトイレシートを2枚敷いています。
ただ、このトイレトレーはちょっと掃除が面倒な点と、
ワンちゃんの足裏の感覚から、好みがあるみたいです。

メッシュは取り外して使えますので、
万が一ワンちゃんの好みでない場合、外して使ってください。
ゴン太は結局外して使っています。


③トイレのしつけ用スプレー

これはゴン太の販売元で紹介されて買ったものです。
トイレシートに直接吹きかけるスプレーなのですが、
おしっこの成分のアンモニアが微量に含まれていて、
人間の鼻ではよく分からないと思いますが、
ワンちゃんにはそこがトイレであると認識付けることが出来るアイテムです。

20年以上前シェルティを飼った時にはこんな便利なものたぶん無かったなぁ…、
と昨今のペット産業の発展にしみじみしました。

④オシッコ消臭スプレー

これはお掃除用品になりますが、トイレの失敗臭を抹消する事は、
ワンちゃんのトイレのしつけをする上で重要になってきます。

もちろん次からそこの場所がトイレだと認識させないようにするためですね。
私が使っているのはジョイペット、ウイルバス、プラチナクリア
(これはワンちゃんの身体にかけてもOK)という商品です。

どれもワンちゃんの身体に優しい仕様となっていますが、
お値段的にはジョイペットが1番使いやすいかなと思います。
シートタイプもありますね。
それぞれの特徴から使い分ける事もありますので、
色々検討してみて下さいませ。
全て詰め替え用も販売されています。

⑤ご褒美のおやつ

トイレの成功の際に使います。まだパピーなので、フード1粒とかでいいと思います。
ただ、これには注意が必要です。
オシッコしたら、食べ物がもらえたよ!
となると賢いワンちゃんはどう考えるか?
オシッコ=食べ物が貰える、つまり、出ないのに無理に絞り出す子もいるらしく、
酷いと膀胱炎などになってしまう事もあるらしいのです。

あとは、ちょっとずつ出す事をするとか。
食いしん坊ワンちゃんには注意が必要ですね。
おやつはしつけに効果的ではあるのですが、様子をみて与えましょう。

さて、ちょっと長くなってしまいましたが、ここまでアイテムを紹介してまいりました。

参考になるものは見つかったでしょうか?

次回はいよいよトイレのしつけ実践編です。


つづく。

寝起き。







2016年8月17日水曜日

子犬の『トイレのしつけ』考察① 【前置き】

前回までの『ギャン鳴き』考察に続きまして、
第2弾は『トイレのしつけ』について、考えていきたいと思います。

これはまず1番初めにするワンちゃんのしつけにして、
最大の難関クラスと言えるものでは無いでしょうか?

少なくとも混合ワクチン全3回、狂犬病の注射が終了して、
お外に散歩に行けるようになる約4ヶ月齢までの間が、
ちょっとした戦争期間と言えます。

初めてワンちゃんを飼う人たちにとっては、
犬を飼うってこういうことなんだな!
と実感する期間ともいえますよね。

まだまだこれからですが・・・。(笑


トイレは、あっさりすぐに覚えられる子もいれば、
うちの子は何ヵ月経っても失敗する…
という人まで様々だと思います。

この差っていったい何なのでしょうか?

ワンちゃんの能力差?飼い主のしつけの力量?

うーん。どうでしょう。


それでは、今回からのテーマも
あくまでうちの柴犬ゴン太の例を取り上げることにはなりますが、

『子犬のトイレのしつけ』を考える上で
何か少しでも皆さんのヒントが見つかるように、
頑張って書いてみたいと思います。
(子供の頃シェルティ♀を飼っていたことがあるので、
その時の様子も少し踏まえます)


まず始めに、
前提として知って欲しいことがあります。

それは、

犬には猫と違って、


決められた場所でトイレをする、という習性がそもそも無い、


ということです。

誠に残念ですが、出発点はそこなので、
子犬のトイレのしつけが難しいのは当然と言えます。

つまり、なかなか覚えないからと言って、
うちのワンちゃんは物覚えが悪いのか!?
という事では無いのです。

単なる習性の問題です。

そこをパピーちゃんには折れて貰って、
我々の都合でトイレシートの上でやって頂こうという話なのです。

そりゃ、ワンちゃんによって性格が違うのですから、
素直に従う子と、頑固な子で、
時間に差が出るわけです。
頭の良い悪いではありません。

また、方法に関していえば、
試行錯誤した結果、うちの子にはこの方法が良かった!
と最終的になるものなので、
これが1番正しい方法、というものはありません。

現にサイトや育犬本などで紹介されている方法はいくつもありますね。
前回までのギャン鳴き対策と同じです。

飼い主さん側が最終的にこうして欲しい!
と望んでいるゴールと、
子犬側が望んでいることもそれぞれ違ったりしますから、
最終的に譲歩する必要性も出てきたりします。

私は頑固な柴犬ゴン太の場合で、それを思い知ることになります。

でもまぁ、取り敢えず共通しているのは、
トイレシートの上でやって欲しい!
ということですかね。

では、次回からこれらのことを踏まえて、具体的な方法を見ていきましょう。


つづく。


トイレは寝床。

2016年8月16日火曜日

子犬の『ギャン鳴き』考察④ 最終回

前回の記事で、ケージに布をかける、
という方法を試してみることにしました。

そのタイミングですが、特にギャン鳴きの酷い、
夕方~夕食後、そして眠る時、
その他子犬の主張が止まらないときに使用します。

ここで、もう一度念を押しますが、
あくまでも子犬の健康状態に問題無いことは
毎日チェックしてあげてくださいね。

さて、試してみて実際どうだったのか?


結論は、


鳴き止むまでの時間が、若干短縮された。


です。

ここに来てやっと効果のある方法が出てきました。
やはり視界が遮られることによって、
子犬は落ち着くのでしょうか。

ただ、一日中布をかけっぱなしにしているというわけにもいかないので、
相変わらず鳴く頻度はさほど変わらないのですが、
あくまでも補助的に効果があったということになります。
まだまだ完全にギャン鳴きの終結とはいきません。

さてここまでで、前回までの記事で提示した①~⑧の方法のうち
①無視する、②抱っこして慰める、
は試したことになります。(布は補助的に継続使用)

そして、次の方法が③叱る、ということなのですが、
これに関してはちょっとニュアンスが違うかもしれません。
というのもその内容は、



「ゴン太、し~~~~っ!!」



以上です。



しまった…、と最初は思いました。
基本的に無視をし続けないといけないと言われていたのに、
つい反射的に鳴き声に反応してしまったのです。

ゴン太は驚いたのかキョトン、としてこっちを見ています。



……あ、あれ?



…鳴き止んだ…。





鳴き止んだのです。



再度すぐに鳴き始めません。
これは、一体どういうことなのでしょうか。



…つまりゴン太に対しては、こちらの意思(しーー!!だめ!など)
分かりやすくビシッと瞬時に伝えた上で、
それ以上は反応しない(無視する)ということが、
1番効果的だったのです。

皆さん、ここで以前に踏まえたゴン太の性格を覚えていますでしょうか。

そう、『無駄なことはせぬ』です。

これは、柴犬全般的にそうなのか分かりませんが、
つまり『ダメとわかったらさっさと諦める』という事でもあるのです。

これには最初に言ったように、①の無視する、
だけでは不十分だったのです。

子犬ギャン太に対しての正解は、
まさかの①無視する+③叱る(伝える)であり、



『話せば解る』



ということだったのです。



柴犬はたとえパピーで言葉は分からなくても、
特に相手の意思を感じとる能力が優れているのかもしれません。

日本犬なだけに『空気読む』みたいな…。
実際そういう側面は柴犬にあると言われています。
それは独特の賢さでもあると思います。

逆に言えば分からない、納得できないことには、絶対諦めません。
ここまでで10日ほど経過していましたが、
それ以上でも鳴き続けたかもしれません。

粘り強く、頑固と柴犬の性格はよく言われてたりしますからね。
子犬の頃からその資質を発揮しているのかもしれません。

なんで無視すんだよー!意味分かんないんですけどーー!!』

といったところでしょうか…。


この後も、まだ鳴くことはあるのですが、
同じように『しっ!』と口元に人差し指を当てるとピタリと鳴き止み、
段々と日が経つにつれて鳴くことは無くなって行きました。

もう、こたつ布団を掛けなくても大丈夫です。

なお、④、⑤については、同時進行で試してはみたのですが、
正直目に見えるような効果は、ギャン太に対しては無かったです。
(特にアロマスプレーは匂いが嫌いなのか興奮して逆効果だった)

ただ、他のワンちゃんには効果あるかも知れませんので、
色々試してみるといいかもしれませんね。

まとめますと、大事なのは結局、
そのワンちゃんの性格や欲求にどれだけ気が付くことが出来るか、
また、それに対して何が合うのか合わないのか、
を見極めることだと思います。

サイトや育犬本に書かれてるようなことは参考にはなっても、
それだけだと、無理な場合も多々出てくるように思います。

これはなかなか難しいことだと思いますね。
想像力を働かせて、人以外の気持ちを汲み取る訳ですから。
飼い主側にも特に最初は忍耐が必要だと思うんです。

こんなに犬を飼うのが大変だと思わなかった…、
なんでうちの子だけ出来ないの?

…など色々思うことがあるかもしれません。

でも、最初からなんでも完璧!はほとんどの人が無理なんです。
柴犬だけではなく、どのワンちゃんもみんな
結構な個性があると思いますからね。

しかし、それが段々とお互いが解り合える存在になっていく、
必要な過程なのだと思っています。

さて、シリーズ全4回でお送りしてきました、
子犬の『ギャン鳴き』考察はいかがでしたでしょうか?

初ブログなので、文章が下手くそで
なかなか読みづらかったかもしれません。

今後、もっと分かりやすく
なるべく役に立つような柴犬ブログにしていきたいと思いますので、
また遊びにきてくださいね。

次回からのテーマは子犬のトイレのしつけや、
甘噛みについてなど書いていきたいと思います。


ではまた~!



はしゃぐ。








2016年8月15日月曜日

子犬の『ギャン鳴き』考察③

前記事で、子犬のギャン鳴きに対して、
やや方向修正を行ったことを書きました。


目も合わせず完全に無視する→

1日数回程度、短い時間遊んであげる
(それ以外は基本的に無視継続)。

という感じです


で、その結果、
ゴン太のギャン鳴きはどうなったのかといいますと…


とくに変わらず。


でした。


ギャン鳴きに対しての効果に差は、感じ無かったのです。残念。

オモチャなどを使って走り回らせたりして、
遊んで疲れれば発散されて
多少大人しくなることも期待したのですが、

相変わらずケージに入れた後は、出さんかコラーー!!
鳴きまくっています。
(柴犬のパワーって一体…)

なので、この方向修正に関しては、正直
失敗とも成功とも判断ができませんでした。

ただ!

飼い主の精神衛生上はこちらの方が良いのでは無いでしょうか?

おうちに来たばかりの可愛いパピーちゃんが、
身体中の力を振り絞って何かを訴え続けているのに、
目も合わせず触れもせず、1週間以上無視する…。

これが人間の子供に対してなら出来るでしょうか?

もちろん人と犬では根本的に違うでしょうが、
私には正直無理でしたね。


子犬の性格が、いじけて、ひん曲がって、グレてしまって、

今後、お互いの信頼関係を構築できない可能性の方が
はるかに怖かったのです。

もう、他人の言うことなんて無視ですよ。無視。


だってうちの子だし。


・・・とか色々自分に言い聞かせながら、

ここで、アイテムをひとつ投入してみました。

これはいくつかの育犬本やネットサイトに書いてあったことなのですが、




⑧ケージに布をかけてあげる




この方法は、犬の本来洞穴に住む習性を利用して
外部の情報をカットして、
落ち着かせてあげるというものです。

また、追加メリットとしては、音の遮断です。
何日もご近所からの苦情に対して、
ヒヤヒヤしっぱなしの飼い主様たちでしょうが(とくにうちは集合住宅)
多少音漏れの防止にもつながるようです。

ま、実際苦情が来てしまったら、
菓子折をもって謝りに行く覚悟をしていましたが 笑。

先にご近所に挨拶回りしておく、というのも手ですかね・・・。

で、この時は寒い冬だったので、
起毛タイプのこたつカバーを購入してみました。
(2000円しないくらいだったはず)。

膝掛けや、普通の毛布でも良いのですが、
大きめのケージに掛けるには尺が短いんじゃないかと思います。
何枚か併せて使うという方法もありますかね。

さて、この布で覆うという方法の効果はいかに!?


つづく。

後ろに写っているのがこたつカバー。前は柴犬。










2016年8月14日日曜日

子犬の『ギャン鳴き』考察②


では、具体的に『ギャン鳴き』に対処するいくつかの方法を見てみましょう。

① 無視する

いわゆる『要求吠え』に対するしつけとして、
本やネットで1番見掛けたり、ブリーダーさんや、
ペットショップの店員さんからアドバイスされたりすることではないでしょうか?

私も最初、ゴン太の凄まじいギャン鳴きにビビってしまい、
思わず販売元の店員さんに電話を架けたところ、
『無視する』を徹底するように言われました。

要するに、『可愛い子犬ちゃんの言いなりにはならないぞ!』ということで、
今後も見据えて、毅然とした態度で臨むということなのですが

、実際試してみてどうだったのか。

結論から言いますと、半分正解でした。これについては後述します。

②抱っこして慰める

ゴン太を迎えたときに、5冊程度の育犬書を購入して読みました。
その中で、『抱っこして慰めてあげる』
と書いてあったのは一冊だけだったと思います。

しかし、心情的には皆さんこれを1番子犬ちゃんたちに
してあげたいことではないでしょうか?
果たして子犬ちゃんは安心して鳴き止んでくれるのでしょうか?

③ 叱る

知らない場所に来たばかりのプルプルしている子犬に、
これをしたいと思う人はまずいないと思うんです。
というか、叱ったところで子犬ちゃんに理解できるのか?

ただ、結果的に思い詰めて、怒ってしまったという人はいるかもしれません。
効果はどうでしょうか?

④モーツァルトを聞かせる

交感神経を鎮めて副交感神経を優位にする音楽
の代表と言えばモーツァルトでしょう。

野菜や牛にまで聞かせるという話です。
子犬に対してもなんらかの効果はあるかもしれません。

⑤アロマを焚く

これに関しては実際に犬用のアロマオイル、スプレーなどが売っています。
あくまでも犬用でないと、
中には犬の身体に毒になるようなアロマもあるので、注意が必要です。

⑥耳栓をする

犬にじゃなくて自分にですよ。

⑦一緒に鳴く(泣く)

これはもう万策尽きて、最後の手段としてどうしようもなくなった時に使います。
ストレスホルモンのコルチゾールの値が下がって、一時的にではありますが、
飼い主の気持ちの面では有効な方法かなと思われます。

ただ、これで子犬が鳴き止むかは未知数です。

と、まぁ、だいたいこんなところでしょうか。

ほとんどの飼い主様は①か②の間で揺れ動くのではないでしょうか。

実は私は最終的に①~⑥をすべてやりました。
(かろうじて⑦は選択から外れた)。

まず、最初に選んだのは最も一般的な方法である①です。

とにかく、最初の1週間はケージから出さない、目も合わさない
ことを徹底すればその後はだんだん落ち着いてくる、という話でした。

しかし、4、5日はその方法で頑張ってみたものの、
全く状況は変わりませんでした。

ゴン太は私の姿を見れば、
相変わらずケージから出せと泣き叫ぶばかりです。
(特に酷いのが夕方~食後)。

その度に大半を家で過ごす私は、心臓か胃がギュっとなります。

しかもここで、ひとつの不安がよぎりました。



もしこの方法で、鳴き止んだところで、



子犬の性格が歪んでしまったら、どうしよう…?




ただ無視するだけでホントにいいのか?




迷った挙句、ひとつの方針を決めました。


大げさかもしれませんが、家族として迎え入れた以上、
たとえ間違ったしつけをしてしまって、
わがまま犬になってしまったとしても受け入れよう。


・・・まぁ、肚を括るということですね。


こうして、1日1、2回はケージから出して抱っこしてあげたり、
遊んであげることにしました。

もちろん、本やサイトには1日短い時間、
子犬と遊んであげましょうと書いてあったりもします。

ただ、それはまだ鳴きまくって
興奮している子犬に対しても同じことをしていいのか?

その時点で正解が解りません…。



そして結果はどうなったでしょうか?




つづく。












2016年8月12日金曜日

子犬の『ギャン鳴き』考察① 【始まりの10日間 】


お家に到着し、ご飯も問題なく食べてくれてホッと一息…


…したのも束の間、


それは始まりました。






ギャン鳴き。





この犬サイレンは一体…?



…ワンちゃんを飼い始めて受ける飼い主の最初の洗礼として、
頭を抱えた人は多いのではないのでしょうか?(無い場合もある)

ご飯食べてるときと、寝ているとき以外、身体中の力を振り絞って、

鳴く!とにかく鳴く!!っていうか、叫ぶ!!!


のであります。

あたかも、虐待でもされているかのような声で…。

健康上の問題がない場合、子犬さんたちの主張としましては、

ここどこ!?今まで見てくれてた人たちは!?さみしいよー!!出してよー!!
こっち向かんかいコラ!!

とまぁ、こんな感じじゃないかと思われます。

さて、ここから10日間におよんだこの『子犬のギャン鳴き』ですが、
結局どのように沈静化していったのか、
しばらく思い出しつつ書いてみたいと思います。

ご近所迷惑が気になって、ちょっとノイローゼになりかけている
新米パパさん、ママさんのヒントになったら嬉しいです。



…とはいうものの、実際はワンちゃんの性格も、性質も、犬種も
個々に違うわけなので、あくまでもうちのゴン太の場合、
という事でしかないのですが、

まず、一言で『ギャン鳴き』と言いましても、
様々なタイプがあると思うんです。

夜寂しくて鳴いちゃう子、お留守番の時に鳴いちゃう子、
ケージに入れられると鳴いちゃう子…等々。

で、ゴン太の鳴き方のパターンがどういう感じだったのかを端的に言いますと、


『人の気配がすると鳴いちゃう子』


です。

つまり、人の気配がせず、家や部屋の空間に完全にひとりぼっち
の状態だとおとなしい様なのです。

何故なのか?

恐らく、効果的、効率的というものを子犬ながらに解っているようでした。

ゴン太は販売元ではとてもおとなしい子に見えました。(騙された 笑)
こちらのアクションに興味津々で反応してくれはするのですが、
他の子犬ちゃんたちと比べて、ご飯の時間などに全く騒がないのです。

他の子たちは『自分の分をはやく!はやく!』
と全力で店員さんに向かって吠えておりました。

その間ゴン太はというと・・・


じっと見ている。


だけ、でした。


随分大人しい子だと、その時思いましたが、後々理由が分かりました。


『無駄なことはせぬ』


という性格だったのです。
これはゴン太だけなのか、柴犬全般的にそうなのか分かりませんが、
つまり、他のわんちゃんたちが多数いる環境の中では、

『注目してもらえるのは自分だけでは無い』と分かっていたのです。

これは後で販売元から言われたことで、なるほどと思いました。
うちの子になって初めて、自分だけが注目される環境になってようやく
子犬の本領を発揮してきたのです。

その性格を踏まえた上で一般的に色々言われていること、
育犬書などに書いてあるけど実際試して効果はどうだったのか?
ということを次の記事から述べて見たいと思います。


つづく。


外に出たくて必死。







2016年8月9日火曜日

それは

遡ること半年前の日曜日の夜。。。





それは





やって来た。








むむむ?



ここどこ?




・・・とりあえず



食う。


話はそれからだ。







急な雨の降りしきる中、

我が家に電撃的にやってきた

かわいい柴犬の赤ちゃん。


最初のうちは環境が変わったことで、
パピー(子犬)ちゃんの食欲が落ち、
ご飯をあまり食べないかも知れません。

と言われたが・・・


めっちゃモリモリ食べている。


そして完食。


ひとまず安心。




子犬を撫で繰り回したい!!




という自分の激しい欲求を抑えまして・・・、



「今日はもう夜も遅いから、

ゆっくり休みましょうね。パピーちゃん」。



それじゃ、おやすみ。


またあした~・・・


パタン。



・・・。


・・・ん?


・・・・・・んんっ!!?




つづく。