ブレイクタイムのコーナーという感じです。
これまでのような考察ものばかりだと疲れてしまいそうなので、
何でもありな、ぬるいコーナーを作ってみました。
ちょいちょい挟んでいきたいと思います。
第1回目は、柴犬ゴン太との出会い編をお送り致します。
良かったらお付き合いくださいませ。
(以下、ペットショップの記述があります。苦手な方ご注意下さい。)
…今から約半年前…というか、ちょうど半年前の今日、
彼はうちにやって来ました。
危うく次の日はうるう日だったので、
4年に1回の記念日になるところでしたが…。
まぁ、とにかくやって来たのです。柴犬の♂が。
犬を飼うのは初めてではありませんでした。
小学5年生の時、親にさんざん泣きついて、
誕生日にシェルティの♀べティを迎えたのです。
とても美人で、賢い子でした。
しかし、その時私は子供で、責任感も乏しく、
何より今みたいにネットなどであらゆる情報を仕入れる
という環境も無かったため、
ちゃんと満足に世話をしてあげなかったという後悔の念がとても強くあったのです。
高校卒業と共に私は実家を出てしまい、
そして、10年前、
私が結婚した年にべティは14歳で天国に行きました。
…まぁ、そのような経緯から、
色んな場所のペットショップでワンちゃんを
み~て~る~だ~け~、
を繰り返しては、溜め息をついて、
可愛いけれど、生き物を簡単に飼うことは出来ないな~、
お世話しきれる自信無いもんな~、色々大変だもんな~、私だもんな~、
と、ここ10年くらいずっと
自分に言い聞かせておりました。
私みたいな面倒見の悪いやつは、
もう2度と犬なんて飼ってはいけないのだ!
と戒めておりました。
…にもかかわらず、今回、
何故柴犬ゴン太を迎えるに至ったのか?
もう、これは出会いとはそんなものなんだ、と言わざるを得ません。
我々夫婦はウォーキングのついでによく色んなペットショップに立ち寄り、
可愛いワンちゃんを見に行くのが楽しみでした。
しかし、もちろん飼うことは無いであろうというのが前提です。
その日もやや長距離のウォーキングコースに
ワンちゃん見学ツアー が組み込まれました。
土曜日でした。
そのお店にでっかい柴犬の子犬がいることは、
事前に主人がホームページを見ていて、知っていました。
主人も犬好きで、昔柴犬を飼っていたことがあるのです。
あんたも好きねぇ~…、と思いながら、
いつものペットショップに向かったのです。
…いました。でっかい柴犬の子犬が。
かわいい…。
私が指でガラス越しにちょっかいを出すと、
子犬も向こう側から興味津々で何度もタッチしてきます。
通常、子犬は寝ている時間が多いため、起きて、
ましてや、こちらのアクションに反応してくれることなど少ないのですが。
超 か わ い い 。
今までも他のペットショップでたくさんの可愛い子犬を見てきました。
しかし、その日、お店から出た私は初めて後悔したのです。
見なきゃ良かった…。
その日の夜は、帰ってから悶々と葛藤で苦しむことになりました。
今まで封印していた『犬を飼うこと』に対して、
ついに真剣に向き合うことになったのです。
でも、当然、簡単には結論を出せないから、
少なくとも明日いっぱいはよく考えよう。
ていうか、もしあの子犬とホントに縁があるのなら、
今夜夢とかで、何かの御告げがあるはずだ!
とか言い出す始末。
で、次の日。
私に御告げは特にありませんでしたが、
主人は富士山が爆発した夢を見たそうです。
なにそれ、怖い。
つづく。
でっかい子犬。 |
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