2016年8月17日水曜日

子犬の『トイレのしつけ』考察① 【前置き】

前回までの『ギャン鳴き』考察に続きまして、
第2弾は『トイレのしつけ』について、考えていきたいと思います。

これはまず1番初めにするワンちゃんのしつけにして、
最大の難関クラスと言えるものでは無いでしょうか?

少なくとも混合ワクチン全3回、狂犬病の注射が終了して、
お外に散歩に行けるようになる約4ヶ月齢までの間が、
ちょっとした戦争期間と言えます。

初めてワンちゃんを飼う人たちにとっては、
犬を飼うってこういうことなんだな!
と実感する期間ともいえますよね。

まだまだこれからですが・・・。(笑


トイレは、あっさりすぐに覚えられる子もいれば、
うちの子は何ヵ月経っても失敗する…
という人まで様々だと思います。

この差っていったい何なのでしょうか?

ワンちゃんの能力差?飼い主のしつけの力量?

うーん。どうでしょう。


それでは、今回からのテーマも
あくまでうちの柴犬ゴン太の例を取り上げることにはなりますが、

『子犬のトイレのしつけ』を考える上で
何か少しでも皆さんのヒントが見つかるように、
頑張って書いてみたいと思います。
(子供の頃シェルティ♀を飼っていたことがあるので、
その時の様子も少し踏まえます)


まず始めに、
前提として知って欲しいことがあります。

それは、

犬には猫と違って、


決められた場所でトイレをする、という習性がそもそも無い、


ということです。

誠に残念ですが、出発点はそこなので、
子犬のトイレのしつけが難しいのは当然と言えます。

つまり、なかなか覚えないからと言って、
うちのワンちゃんは物覚えが悪いのか!?
という事では無いのです。

単なる習性の問題です。

そこをパピーちゃんには折れて貰って、
我々の都合でトイレシートの上でやって頂こうという話なのです。

そりゃ、ワンちゃんによって性格が違うのですから、
素直に従う子と、頑固な子で、
時間に差が出るわけです。
頭の良い悪いではありません。

また、方法に関していえば、
試行錯誤した結果、うちの子にはこの方法が良かった!
と最終的になるものなので、
これが1番正しい方法、というものはありません。

現にサイトや育犬本などで紹介されている方法はいくつもありますね。
前回までのギャン鳴き対策と同じです。

飼い主さん側が最終的にこうして欲しい!
と望んでいるゴールと、
子犬側が望んでいることもそれぞれ違ったりしますから、
最終的に譲歩する必要性も出てきたりします。

私は頑固な柴犬ゴン太の場合で、それを思い知ることになります。

でもまぁ、取り敢えず共通しているのは、
トイレシートの上でやって欲しい!
ということですかね。

では、次回からこれらのことを踏まえて、具体的な方法を見ていきましょう。


つづく。


トイレは寝床。

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