2016年8月12日金曜日

子犬の『ギャン鳴き』考察① 【始まりの10日間 】


お家に到着し、ご飯も問題なく食べてくれてホッと一息…


…したのも束の間、


それは始まりました。






ギャン鳴き。





この犬サイレンは一体…?



…ワンちゃんを飼い始めて受ける飼い主の最初の洗礼として、
頭を抱えた人は多いのではないのでしょうか?(無い場合もある)

ご飯食べてるときと、寝ているとき以外、身体中の力を振り絞って、

鳴く!とにかく鳴く!!っていうか、叫ぶ!!!


のであります。

あたかも、虐待でもされているかのような声で…。

健康上の問題がない場合、子犬さんたちの主張としましては、

ここどこ!?今まで見てくれてた人たちは!?さみしいよー!!出してよー!!
こっち向かんかいコラ!!

とまぁ、こんな感じじゃないかと思われます。

さて、ここから10日間におよんだこの『子犬のギャン鳴き』ですが、
結局どのように沈静化していったのか、
しばらく思い出しつつ書いてみたいと思います。

ご近所迷惑が気になって、ちょっとノイローゼになりかけている
新米パパさん、ママさんのヒントになったら嬉しいです。



…とはいうものの、実際はワンちゃんの性格も、性質も、犬種も
個々に違うわけなので、あくまでもうちのゴン太の場合、
という事でしかないのですが、

まず、一言で『ギャン鳴き』と言いましても、
様々なタイプがあると思うんです。

夜寂しくて鳴いちゃう子、お留守番の時に鳴いちゃう子、
ケージに入れられると鳴いちゃう子…等々。

で、ゴン太の鳴き方のパターンがどういう感じだったのかを端的に言いますと、


『人の気配がすると鳴いちゃう子』


です。

つまり、人の気配がせず、家や部屋の空間に完全にひとりぼっち
の状態だとおとなしい様なのです。

何故なのか?

恐らく、効果的、効率的というものを子犬ながらに解っているようでした。

ゴン太は販売元ではとてもおとなしい子に見えました。(騙された 笑)
こちらのアクションに興味津々で反応してくれはするのですが、
他の子犬ちゃんたちと比べて、ご飯の時間などに全く騒がないのです。

他の子たちは『自分の分をはやく!はやく!』
と全力で店員さんに向かって吠えておりました。

その間ゴン太はというと・・・


じっと見ている。


だけ、でした。


随分大人しい子だと、その時思いましたが、後々理由が分かりました。


『無駄なことはせぬ』


という性格だったのです。
これはゴン太だけなのか、柴犬全般的にそうなのか分かりませんが、
つまり、他のわんちゃんたちが多数いる環境の中では、

『注目してもらえるのは自分だけでは無い』と分かっていたのです。

これは後で販売元から言われたことで、なるほどと思いました。
うちの子になって初めて、自分だけが注目される環境になってようやく
子犬の本領を発揮してきたのです。

その性格を踏まえた上で一般的に色々言われていること、
育犬書などに書いてあるけど実際試して効果はどうだったのか?
ということを次の記事から述べて見たいと思います。


つづく。


外に出たくて必死。







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