2016年9月15日木曜日

子犬の『苦手なこと』克服法③ドライヤー編

さて、前回の記事では、子犬のシャンプーについて、
お伝えして参りました。

今回は次の流れで、ドライヤー編です。

シャンプー同様、こちらも苦手なワンちゃんは多いようです。

実は、かく言う我が家のでっかいパピーも、
ドライヤーに関しては未だに苦手です。

前回の記事でも言った通り、
シャンプー中は大人しくしていられるんですが、
いざ洗い終わってタオルドライの段階に入ると、

まず、濡れた自分の身体を、タオルに狂ったように
擦り付けながら、一緒にタオルを噛むんです。
(ふががががって言いながら)。

そして、次にドライヤーの段階になると、
これまた狂ったようにその場で
くるくる回ったり、タオルを噛んだりと
まぁ、大興奮の大騒ぎになります。

いったいここまで興奮して暴れる原因は何なのか…?

色々考えてみました。

まず、始めに子犬をドライヤーに慣れさせるために
行ったこと、また注意点などを
挙げていきたいと思います。

①ドライヤーの温度は低くする。

ワンちゃんは暑いのに弱いですから、
必ず自分の手に当てて、
温度を確認しながら乾かしていきます。

②風量は低めに設定。

ワンちゃんは音には敏感なので、
当然ドライヤーの音なんて
爆音に感じていると思います。

ドライヤー自体を子犬の身体からなるべく離しましょう。

③顔にはなるべく風を当てない。

顔に風が当たるのを嫌うワンちゃんは多いようです。
耳とかにかかる感触も嫌なのかもしれません。

④足の指の間もしっかり乾かす(皮膚炎防止)

子犬のうちは特に皮膚が弱いですから、
生乾きのままだと雑菌などか繁殖して
皮膚炎に繋がることもあるようです。


と、このような感じですけれども。

これらは一般的にもよく言われている事なので、
だいたい皆さんもやっていることは同じだと思いますし、
特に異論は無いのですが…、

それでもドライヤーが苦手で、
暴れまわる我が家のゴン太や
ワンちゃんたちにはいったい何が問題なのでしょうか?



・・・あくまでも今現在ゴン太を見る限りでの、
私の個人的な考えなんですが、

上記で挙げたようなドライヤーの基本を
しっかりと守っていても
暴れたり、興奮したりする、という場合は

単にワンちゃんの経験値の差
なんじゃないかと思います。

要するにまだドライヤーに慣れていないというだけで、
成長とともに、いずれは平気になる、ということです。

あーた、そんな悠長な事を…
と思われるかもしてませんが、

実は最近、ドライヤーの際、
あんなに興奮して暴れまわっていたゴン太が、
大人しく我慢できる時間が増えてきたのです。

まだ、相変わらずタオルドライの際には
興奮してたりするのですが、

ドライヤーの中盤になってきますと
半分諦めて、なのか疲れてなのか分かりませんが、

スワレ!というとそのままじっと座っていられる時間が
増えてきたのです。

以前は終始、落ち着きなく転げ回ってるか、
タオルを噛みまくっていたので、
なかなかの進歩なのです。

上記の方法以外、なにか特別な事をした
というわけではありません。
(おやつの効果も一瞬だったし)。

というか、他に思い付きません。

なので、コレに関しては単に
慣れの問題だったんじゃないかと、
今の段階では言わざるを得ないのです。

特別なにか他の方法を提示できなくて
申し訳ないのですが、

ワンちゃんのしつけや、トレーニングには
ある程度、時間(成長)が解決する
ということが多分にあるんだと思いました。

今出来ないからといって
焦ってイライラするよりも、
慣れるまで、出来るようになるまで
ただ、ひたすら待つということも
時には大事なのかなと思います。

でもコレ、意外と難しいんですよね。

今はネットなどで色々な情報を得ることが
出来ますから、
今すぐ何とかしてやろう!どーにかしてやろう!
というインスタントな気持ちにもなりやすいと思います。

私もそうです。

しかし、場合によっては
のんびり構えるという姿勢も
ワンちゃんのためには必要なんじゃないかと、
最近思い始めていたりします。

ワンちゃんにも個性があって、
常にこちらの思い通りにはなりませんからね。
ままならないことも多々あるのです。


そんなわけで今回のドライヤー編ですが、

結論としては、


基本を守っていれば、あとは時が解決する!
(かもしれない)


ということで、

皆さん、頑張らないで
気長に構えてみましょう。

先は長いですからね。



ではまた~!


つづく。



ふがががが






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