2016年9月7日水曜日

子犬の『基本的な動作のしつけ』考察①【前置き】

これまで、子犬の甘噛みだの、トイレのしつけだの
結構大変な部類のものを特集して参りましたが、

今回、あまりにも基本的なものを忘れていたので、
ここに来て慌てて考察シリーズに加えたいと思います。

それは、

『スワレ、フセ、マテ、ダメ、ハナセ、ハウス』

..等の基本動作です。

これらをワンちゃんに教えるのは、
今までの考察シリーズで特集してきたようなトレーニングより、
だいぶ難易度は低いと思われるのではないでしょうか?

しかし、これらは全てのしつけの基本となる大事な動作であり、
また、ワンちゃんの身の安全を守る為にも大切なしつけですので、
出来るだけ完璧にして行きたいところです。

・・・ただ、この完璧っていうものはどのくらいのレベルのものなのか、

一緒に考えていきたいと思います。

あと、人によっては子犬の月齢が4,5か月未満の場合は、
あまりこういうしつけを行わないほうが良い、
という意見もちらほら見られます。

つまり、最も優先されるべきは、
子犬の社会化(色んな人や音に触れさせること)であり、
それが十分に出来ていないうちから無理にしつけを行うことで、
将来子犬の情操面での成長に、悪い影響を及ぼす、
ということなのです。

しかし、ゴンタの場合は我が家に来てから約10日程度、
月齢ですと約2か月ちょっとの頃に、順番に教えていきました。

単純に、でっかい頭をしていて、よく人の顔を見る子だったので、
教えたらすぐに覚えるんじゃないか?
と思ったのです。笑

そして、ちょっとおやつを使ったりして、
遊びがてら試しに教えてみたら、
案の定、ものの数時間でマスターすることが出来ました。

この遊びがてら、というのがポイントだと思います。

どうせ子犬と遊んであげるんですから
その中で教えるのが自然だと思います。

そして、早く教えたからと言って、
ゴン太に関しては特に何か弊害のようなものはありませんでした。

確かに子犬の社会化はとても大事なことです。

ただ、基本的なしつけをすることに関しては、
あまり気にしすぎることも無いのかなと。

社会化と並行していけば良い、というだけの話だと思います。

個人的には、しつけに早すぎるということは無いと思っています。

逆に遅くたって、その子に合ったやり方によって何とかなると思います。


・・・さて、前置きがうっかり長くなってしまいましたが、
次の記事で具体的な方法をお伝えしていきたいと思います。

ちなみに号令の出し方は、『シット、ダウン、ステイ、ノー、アウト...
などの英語でも同じ事ですので、やり易い方で行ってみてください。

うちのゴン太は、ザ・和犬なので、
あえて日本語を選択してみましたけれども・・・。笑



つづく。

でっかい頭。



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